ヴェラダインの人々

■”鉄血”エドガー・ベックホート
シールド･ドワーフ、男、206歳、[秩序にして善]
クレリック(ヘルム)LV4、ファイターLV4
ヘルム神官戦士隊長、ヴェラダイン警備隊隊長
ヴェラダイン市民の安全を守る警備隊の隊長。ヘルムの神官戦士の隊長でもある。市民に優しく、部下には厳しく、犯罪には容赦がない。街の治安維持のため、警備隊を配置・指揮している。
見た目から誤解されがちだが、よく喋るし、酒も飲むし、機嫌が良ければ歌う。

■アンゲルス・アウアー
人間、男、76歳、[秩序にして中立]
ウィザードLV13、アークメイジLV2
ヴェラダイン魔術師ギルド学長。
これまで魔術師ギルドの長はミストラ神殿の司祭長が兼任していたが、彼はクレリックではない。「信仰という色眼鏡を外して、物事をありのまま認識すべし」が信条。
誤解されがちな魔術師たちの社会的地位を上げるため、『魔法使い登録制』を施行し、ヴェラダイン中の全魔術師をギルド傘下に入れようとしている。
あらゆる知識と魔術を欲している探究心の塊。魔術至上主義で、倫理よりも研究を優先させる。

■ネッド・ファブスター
人間、男、故人、[秩序にして悪]
ウィザード18LV、アークメイジLV5、クレリック(シャア)LV7、ソーマタージスト5LV
旧姓ネッド・カーミッシュ。100年前の巨人戦争で活躍した大魔術師。
若い頃、戦争の凄惨さと巨人の圧倒的な力に絶望し、魔術を極めんとするが、悪魔召喚に失敗し、屋敷を半壊させてしまった。ヴェラダインに移住後、名家の令嬢モニーク・ファブスターと結婚。その後も魔術の研鑽を重ね、悪魔召喚士として戦争に貢献する。
フェルディナン・ファブスターの曾祖父。秘密結社TRINITYの創設者。

■“駆け足”ギャレット・ボウルマン

ライトフット・ハーフリング、男、36歳、[中立にして善]
ローグ5LV、その他？
元冒険仲間のローグ。人懐っこい性格で正直者。
非力なので戦闘には不向きだが、頭脳明晰で<捜索>と<情報収集>が得意(《探偵》特技を持っている)。

■“本の蟲” クロジンデ
アレイニア、女、？歳、[秩序にして中立]
ウィザード3LV、エキスパート(司書)7LV
知識の収集を好み、旧ファブスター邸に棲みついていたアレイニア。冒険者たちと平和的に別れるも、ファブスター家の歴史と魔術に興味を持ち、ヴェラダインでTRINITYに協力する。
主に図書室の管理をしていたが、TRINITYの本部移設の際に用済みと判断され、死に掛けていたところを再び冒険者たちに救われる。

■“ゼファー(そよ風)” ミランダ
エア・ジェナシ、女、38歳、[混沌にして中立]
スワッシュバックラー8LV、デュエリスト5LV
皆から「ミランダ姉さん」の愛称で親しまれ、スラム街の相談役兼トラブルの種になっている女性。
昼間から酒場に入り浸っているが、かつては“ゼファー(そよ風)”と呼ばれた凄腕の代理剣士。とある評議院と親しいようだ。
フィルの師である。

■ワンドリ・フニッパー・“ジ・イノベーター”
ノーム、男、233歳
ウィザード?LV、エキスパート(錬金術師)10LV
ヴェラダイン南門の近くにある“発明堂”の店主。ガラクタに埋もれた店で、表向きは魔法のアイテムを扱う店だが、商品のほとんどが彼の発明したガラクタもしくはガラクタに近いものである。近隣住人に“爆発堂”と呼ばれているように、彼の店では常に危険が伴う。