ウォーグ

ウォーグは魔狼と呼ばれ、恐れられるクリーチャーである。
体長5ft（約1.5m）、体高3ft（約0.9m）にもなる大型の狼といった見た目だが、野生生物のそれと見間違うのは危険だ。彼らはウォーグ語を話す知的クリーチャーなのだ。
野生の狼がそうであるように、彼らもまた優れた狩人であり、追跡者である。月夜や完全な闇の中ですら、彼らの目から逃れるのは困難だ。例え隠れることに成功しても、嗅覚で位置を特定してくる。
つがいのウォーグや群れを構成するウォーグは力を合わせて大きな獲物を倒すが、単体でいるウォーグはたいてい自分自身よりも小さなクリーチャーを追跡する。どちらの場合も一撃離脱の戦術を用いて獲物を消耗させる。”群れ”をなしている場合は、通常、大きな敵を取り囲んで、代わる代わる攻撃を仕掛けて仕留める。持ちきれなくなったり、敵を数で圧倒しているようなら、相手を押さえこもうとすることもある。

■ウォーグ Worg< 神秘学14>
脅威度:2、中型ｻｲｽﾞの魔獣、秩序にして悪、[ウォーグ語]
HD:4d10+8、hp30
ｲﾆｼｱ:2、速度50ft(10ﾏｽ)
AC14 (+2敏､+2外皮)
接触12/立ちすくみ12、基本攻撃+4、組み付き+7
近接攻撃+7 (1d6+4、噛みつき)
接敵面/間合い:5ft / 5ft、SV頑健:6 / 反応:6 / 意志:3
筋17+3,敏15+2,耐15+2,知6-2,判14+2,魅10+0
《暗視60ft》《夜目》《鋭敏臭覚》《足払い》
<隠れ身+4><聞き耳+6><視認+6><忍び足+6><生存+2>
《鋭敏感覚》《追跡》
登場シナリオ：第7話、第8話