ヘル・ハウンド
ヘル・ハウンドは大きな犬のような姿だが、それが通常の犬とまるで違うことがすぐ分かる。地獄の炎をチラチラと口端から滲ませ、暗闇のような胴体の中に、血のように赤い目が輝いている。
ヘル・ハウンド(地獄の猟犬)は腕利きのハンターである。獲物を音もなく包囲し、まずは1~2体で炎のブレスで脅かし、群れの残りの者たちのいる方へ追い込む、といった戦術を好む。戦術が通じなければ群れの方が近づくし、逃げれば容赦なく追跡する。
ヘル・ハウンドは地獄語を理解できるが、話すことはできない。
■ヘル・ハウンド Hell Hound <知識(次元界)14>
脅威度:4、中型サイズの来訪者(悪、他次元界、秩序、火)、常に秩序にして悪
HD:4d8+4、hp22
イニシア:+5、移動速度:40ft(8マス)
AC16 (+1敏、+5外皮)
接触11 / 立ちすくみ15、基本攻撃+4 / 組み付き+5
近接攻撃+5 (1d8+1、噛みつき)および"火"1d6
全力攻撃+5 (1d8+1、噛みつき)および"火"1d6
接敵面/間合い:5ft / 5ft、SV頑健:5 / 反応:5 / 意志:4
筋13+1,敏13+1,耐13+1,知6-2,判10+0,魅6-2
[ブレス攻撃]:10ft円錐形、2d4Rに一回、2d6[火]ダメージ、反応13・半減
《暗視60ft》《鋭敏嗅覚》《[火]に対する完全耐性》《[冷気]に対する脆弱性》
<隠れ身+13><聞き耳+7><視認+7><忍び足+13><生存+7><跳躍+12>
《イニシアチブ強化》《疾走》《追跡》
登場シナリオ:第三話、第五話